An uninteresting diary.

This article is a machine translation.

秦良玉に疑いがあるけど、なにがあったの?(※これは剽窃ではありません)

大前提・・・秦良玉の漢詩は問題ありません!

1、秦良玉の「詩」は昔に作られた文学作品!

・・・没後何百年も経ち、「詩」の著作権は切れている

 

 2、使ったのは漢詩

・・・誰かが日本語に翻訳したものを使った訳ではない

(翻訳にも著作権があるが、翻訳したものを使ってないので問題ない)

  

以下の文章は、上のことを覚えた上で読んでね!

 

 

FGOの詩はどこの本から?

彼女の詩は様々なバージョンがあります

A、秦良玉史料集

B、崇禎遺録

C、石柱廳志 ・・・などなど

しかし、FGOに使われてる詩は、(日本で調べた範囲では)どれにも当てはまらない。

それぞれのバージョンを継ぎ接ぎしたかのような詩だ。不自然だ!

 

中国語がわかる人が調べたよ!

百度百科*1に、昔のっていたバージョンと一致したよ!

『大明朝的另类史』*2という本が出典らしいよ!」

 

せつめい

1.百度百科・・・インターネット上の事典。Wikipediaみたいな、物好きな人達が書いてる。 

2.大明朝的另类史・・・日本では国会図書館にもない、マイナーな中国の本。(中国書専門店でお取り寄せしてもらえば手に入るかも?)

 

「大明朝的另类史バージョン」は、百度百科に2008年~2013年の間、のっていた。

それと同じ文章が、日本のインターネット百科事典にもあった!

2009年、「ニコニコ大百科」で、秦良玉の記事が作成されたときに使われたバージョンが、この大明朝的另类史バージョンだ!

ニコニコ大百科の秦良玉はコチラ!

現在(2020/05/20)、この記事の最終更新は2011年。FGOよりも以前の記事だね!

 

ニコニコ大百科の大明朝的另类史バージョン」は、「百度百科の大明朝的另类史バージョン」とは違うところがあるよ。「字体」が違うんだ!

 

疑問 どうしてこのバージョン?

Q よく知られていて、日本でも調べることができる中国の資料「秦良玉史料集バージョン」などの詩を使わず、日本では入手の難しい「大明朝的另类史バージョン」の詩をわざわざ使ってるのは何故?

 

可能性1

調査してる人が手に入れた参考資料が、日本ではとてもマイナーな「大明朝的另类史」だった。(もしくは大明朝的另类史と同じバージョンの詩が載った、別の中国の本。)

可能性2

百度百科やニコニコ大百科に載っていた「大明朝的另类史バージョン」の詩を使った。

 

 

 

可能性1の場合、問題はない。ただ、すごくマイナーな資料のバージョンの詩を使っただけ。そのバージョンも秦良玉の詩だから、使って問題はない。

 

可能性2の場合、インターネットだけで秦良玉について調べて秦良玉というキャラクターを作ったことになる。作家として、あまり褒められない態度。でもこれは剽窃ではない

 

もしも可能性2の場合、FGOのインタビューで言われてきた「担当ライターは本を買い漁って読み込んでいる」という自慢にしていた部分が、嘘だったことになる。

でもそれは剽窃ではないし、訂正する必要もない。 ただ、インタビューでライターのお仕事を、ほめてもらえるように大げさに言ってしまったんだね、となるだけ。 

 

補足 「すごく調べてサーヴァント作ってるよ!」というインタビュー

きのこ「担当のライターが資料を読み込んで設定を起こすのに1週間から2週間程度かかる

https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/

きのこ「登場させる英霊が決まったら,そこから4か月は皆で資料漁りですね。だから,とりわけ2015年後半の東出さんと桜井さんは,ひたすら本を買っていました。

https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html

 

 

 

こちらの記事や、他の方の意見を参考に作りました。

http://ivforafu.hatenablog.com/entry/2020/05/20/173907